1000万円という一つの節目をもって、資産運用を考える人はたくさんいます。
元本保証の運用方法や利回り別の投資先について私の持てる知識をフル活用して記事を作ってみました。私自身、1000万円の運用先はかなり悩みましたので、ここにメモ書きとして残しておきます。
1000万円が貯まったらまず考えるべきこと
資産が1000万円貯まったら、一般的に次に考えるのは本格的な資産運用ですよね。
1000万円という金額は、高校生、大学生の時には筆者自身、途方もない金額に感じました。1000万円という資産があったら何ができるのか?
色々と想像していましたが、実際に1000万円を貯めて調査してみると、できることはそこまでなく、資産運用の道に進むしかないのだと、寧ろ、さらに資産を増やせるチャンスにもなるということを知りました。
以下の記事では、1000万円の次は2000万円、と段階的に資産を増やす効率的な方法を記載しています。
1000万円貯まったらどうするべきか。貯金1000万円あったら何ができる?大きな元本のレバレッジを生かして低リスク運用。さらなる資産増加へ

利回り別の1000万円の運用先
「利回り」は資産運用において最も大切なポイントの一つです。
利回り次第で1年後、5年後、10年後と、資産の成長速度が大幅に変わってきます。
以下の記事では、1000万円を運用するにあたって、利回り別で金融商品を紹介しています。
- 定期預金(0.001%〜0.03%) 国債(0.05%〜12%)
- 個人向け日本国債(0.05%)
- 米国債(1%前後)
- 新興国債券(〜11.55%)
- 株式投資(利回りは個人の腕次第)
- 投資信託(1.84〜8.89%)
- ヘッジファンド(10%〜)
- 不動産投資(2%〜)
【利回り別】2021年における日本の個人投資家が1000万円を資産運用・投資する上でおすすめは結局どの商品なのかを解説(日銀インフレターゲットを加味しよう)

1000万円の元本保証
「元本保証」と聞くととても安心ですよね。
1000万円程の資産を貯めて、これから本格的に運用を考える上で、やはり資産を減らさないことを考えるのは非常に大切です。
ハイリスクな投資など絶対に避けたいものです。
以下では、筆者の10年以上の資産運用経験から、「元本保証」で運用する方法について紹介していきたいと思います。

低リスクな元本保証商品に高利回りは存在しない?貯金1000万円を越えたら考えたい資産運用。元本保証にまつわるリスクも解説

預金1000万円以上になったらどこに預ける?定期預金の優遇金利で資産運用する選択肢はワークするのか。どこに預けるのがベストなのかを比較!

1000万円で株式投資
株式投資といえば、200年以上も他の資産をオーバーパフォームしている資産です。

1位が株式投資で平均リターンが6.7%、続いて長期国債、短期国債、金(ゴールド)、現金(ドル)です。
株式投資を運用先として選ぶのは思いっ切り正解です。
筆者自身も一部不動産などありますが、株式投資がメインです(運用方法については後述します)。
1000万円あったら何に投資する?=株式投資が正解。しかし実際に自分で資産運用・投資をして成功するのか?

1000万円でFX…
最初にズバッと言ってしまうと、1000万円以上の資産を軍資金として「FX」で運用しては絶対にダメです。
たまに、遺産相続で急に入ってきた大きな資産をFXで一気に1億円に増やしたいという人を見かけます。しかし、FXで勝つというのは難易度が高すぎておすすめできません。
むしろ、血の滲むような努力をする気の無い人以外は、FX自体をおすすめしません。絶対にやめましょう。
FX(外国為替証拠金取引)で1000万以上を運用するのは絶対NG。通貨取引で資産を溶かしてしまう前に、適切な投資先を選ぼう。

1000万円で保険運用
多くの人は基本的には、払ったら戻ってこない、「掛け捨て」型の保険に入っている方が多いのではないでしょうか。
「掛け捨て」とは別に「貯蓄型」の保険もあります。
保険で資産運用を考える人はこちらを選びます。生命保険が対象になってくるでしょう。
日本ではソニー生命やプルデンシャル生命保険で加入している人が多い印象です。
しかし、その運用は本当に正しいのでしょうか?契約書はしっかり読み込んでいますでしょうか?
1000万円の資産を貯蓄型保険で低リスク低利回り運用するのは正解か?保元本保証の罠と投資信託・ヘッジファンド運用の選択肢も解説
